①「起業しよう」としたのはいつ頃で、どのようなきっかけでしょうか?現在に至るまでの就業、起業の経験も含めてお聞かせください。
大学時代から、20代の内に起業すると決めていました。起業したいと思ったきっかけは、人がまだだれもやったことのないような新しい価値を社会へ提供して、世の中をあっと言わせるデカイことを成し遂げたいという気持ちが強かったからです。
大学を卒業すると、まず大手商社で何年か働きました。商社時代は、商売魂をしっかりと勉強させてもらいました。一方で、全く自由なフィールドで、自分の人生を自分の手でかじ取りしたいと思い続け、常にチャンスを求めていました。
ネットビジネスの世界で起業したのは、インターネットは一過性のブームではなく確実に21世紀を代表する産業となると考えたから。この広がり続ける未開のマーケットにおいて、まだだれも手がけていない新しい価値を社会へ提供する、社会に必要とされ続ける企業づくりにチャレンジしたかったからです。
②現在のビジネスを軌道に乗せるまでにどのような苦労がありましたか?
2004年に起業した際に、とある大手金融クライアントの担当者が私のことを信用してくれて、大きな仕事を発注してくれました。1期目から3億の売上を上げることができました。しかし、2期目の終わりに、その方が別の部に異動されたことを期に取引が縮小し、3か月連続で売上『0』が続きました。そこで気づいたことは、個人商店ではダメだ、しっかりと会社が存続するビジネスモデルを作り上げることが重要だ、という当たり前のことでした。考えに考え抜いた結果、今のアフィリエイトエージェントに辿りつきました。3か月連続で売上『0』が続いた日々は、当時は苦しさだけでしたが、それまで挫折知らずでとにかくアクセルしか踏むことを知らなかった自分にとって、大きな成長と謙虚さを身につける機会を与えてくれたと、今となっては感謝しています。
③起業をして良かったこと、嬉しかったこと、苦しかったこと、つらかったこと等があると思いますが、事業を現在まで継続したのは何故ですか。また、そのエネルギー源は何ですか?
やはり、自分の人生のビジョンを実現したいからでしょうか。
自分がこの世に生まれて、どんな価値を社会に提供できるんだろう、ひとりの人間の力は小さいかもしれませんが、これを企業として大きなことを成し遂げることができれば、もしかしたら大きな功績を残すことができるかもしれない。僕は子供のころ、全ての人は死を迎えることを知った時に、大きな衝撃を受けました。それからは、毎日、自分の人生が80年だとして、残り何日かを毎朝カウントダウンして計算しています。最後、自分が死ぬときに、自分、もしくは、自分たちネットマーケティングが社会に対してとても大きなことを成し遂げることができた、そう思って死ねたら、自分の人生を振り返ったときに、これ以上ない満足感を得て天国にいけると思うので、今はそのエネルギーに駆り立てられて、毎日頑張っています。
④起業後現在に至るまでの「最大の危機」「最高のチャンス」と思われる出来事は何ですか?
最大の危機は、②で記載した通り、売上『0』が3か月続いて、次に売上の見込みも全くなくなった2006年当時です。
一方で、最高のチャンスは今です。アフィリエイト事業が軌道に乗って、利益を新規事業の投資へ回すことができる。そこにきたFacebookやスマートフォンといった10年に一度の時代の大きなうねりがきている。このチャンスとこの時代の波をしっかりつかんで、ネットマーケティング次の大きな飛躍の原動力にしたいと思います。
