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応用情報技術者試験は午後問題対策が肝心!対策法や解き方を解説

応用情報技術者

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投稿日:2024年4月18日 | 更新日:2024年04月18日

国家資格である応用情報技術者試験は、ITエンジニアであればぜひ取得したい資格のうちの一つです。

しかし、取得難易度は高く、特に午後問題については勉強の仕方や試験対策の方法が分からないという人も多いでしょう。

そこで今回は、応用情報技術者試験の午後問題の概要や対策法、おすすめの学習法について解説いたします。

こちらの記事を読むと、

・そもそも応用情報技術者試験の午後問題とはどのようなものなのか

・応用情報技術者試験の午後問題の難易度

・応用情報技術者試験の午後問題の対策法

が分かります。

応用情報技術者試験の合格を目指すなら、午後問題の対策は必須です。

正しい対策や解答のコツをつかむことで、合格を目指すことが出来るでしょう。

資格取得を目指している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

※この記事は2024年4月現在の情報となっております。

応用情報技術者試験の午後問題の概要を解説

応用情報技術者の概要

応用情報技術者試験はIT分野の仕事をする人間であれば、ぜひ取得したい資格の一つです。

しかし、実際に試験では問題が出題されるのかを知らない方も多いのではないでしょうか?

まずは、応用情報技術者試験の午後問題の概要について解説します。

応用情報技術者試験の合格を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも応用情報技術者試験とは?

応用情報技術者試験とは、どのような試験なのでしょうか。

応用情報技術者試験は、「午前」と「午後」の問題に分かれています。

特に、午後問題の対策を徹底することで、試験合格への道が開けると言われています。

まずは、応用情報技術者試験に合格するメリットや、合格のカギである午後問題の特徴を解説します。

ITに関する技術的な知識を有していることを証明できる

応用情報技術者試験の資格を取得すると、IT分野に関する技術的な知識を身につけていることを証明できます。

応用情報技術者試験では、前ステップである基本情報技術者よりも深く掘り下げた内容を問われます。

そのため、難易度は高めに設定されていますが、きちんと学習を続けて解答のコツをつかめば、合格は不可能ではありません。

応用情報技術者を取得すれば、システム開発等のプログラム作成に役立てられるでしょう。

また、キャリアパスやキャリアアップにもプラスになる場合があります。

IT分野における活躍の選択肢を増やしたい方は、ぜひ応用情報技術者試験の合格を目指してみてください。

合格のカギは「午後問題」

応用情報技術者試験は午前問題と午後問題の2部構成となっています。

午後問題の対策をきちんと行えるかどうかが、合否を分けるカギとなっているのです!

応用情報技術者の午後問題は長文読解形式が採用されています。

具体的には、1題につき3~4ページにわたる問題文(約2000字)を読み解き、筆記で回答するという形式です。

当然ではありますが、このような問題を初見で突破するのは非常に困難であると言えるでしょう。

応用情報技術者に合格するためには、午後問題の対策を万全にする必要があるのです。

応用情報技術者試験の午後問題合格に必要な学習時間の目安

応用情報技術者の学習時間

応用情報技術者試験がどのような資格試験なのか分かっていただけましたでしょうか?

やはり、応用情報技術者試験に合格するには、きちんと対策を講じる必要があるようです。

では、応用情報技術者試験に合格するためには、どのくらいの学習時間が必要となるのでしょうか。

ここからは、応用情報技術者試験を合格するために必要な学習時間や学習量について解説します。

応用情報技術者試験は難易度が高め

応用情報技術者試験は比較的難易度が高い資格試験であると言われています。

合格率は受験時期によって上下するものの、だいたい20%前後を推移しています。

やはり、応用情報技術者試験に合格するのは容易なことではありません。

合格を目指すためには、コツを押さえて効率的に学習を進めることが重要となります。

応用情報技術者試験の合格に必要な勉強時間の目安とは?

応用情報技術者試験に合格するためには、どのくらいの時間勉強する必要があるのでしょうか?

独学で学習を進める際の学習時間の目安や、対策必須と言われている午後問題について解説します。

独学の場合は200~500時間

応用情報技術者試験を受験する人の中には、現役でIT分野の職種に就いている人も少なくありません。

働きながら試験勉強に取り組むというのは、簡単なことではないでしょう。

時間を有効活用するには、学習を効率的に進める必要があります。

一般的に、応用情報技術者試験に独学で挑む場合、必要な学習時間は200~500時間と言われています。

学習時間にムラがあるのは、コツを押さえた学習ができているか否かで差が生じるからです。

応用情報技術者試験は、きちんとコツを押さえて対策を進めることで、効率的に合格を目指すことも可能です!

具体的な対策法については後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

午後問題の対策は入念に

応用情報技術者試験を受験する人の多くが、前ステップである基本情報技術者試験を受験しています。

基本情報技術者試験は、マークシートで解答する出題形式が採用されていました。

しかし、応用情報技術者試験の午後問題は記述式の解答です。

もちろん中には、文章ではなく記号で答える問題もありますが、やはり文章で答える問題も少なくありません。

文章で解答する問題の字数制限は20字~40字です。

また、午後問題では、使用すべきキーワードを正しく使って答えられているか否かを重視しています。

問題文の意図を理解し、字数を制限しながら、キーワードを正しく使用して解答するというのは、簡単なことではありません。

午後試験を突破するには、出題形式に慣れる程度のトレーニングが不可欠となります。

過去問を用いて解答のコツをつかむことが大切です。

応用情報技術者試験の午後問題の対策方法

応用情報技術者の試験対策

ここまでは、応用情報技術者試験の難易度や必要な学習時間・学習量について解説してきました。

応用情報技術者試験に合格することの難しさが伝わったかと思います。

特に鬼門である午後問題は記述式の解答形式であるため、午前問題よりも対策が難しい傾向にあります。

応用情報技術者試験に合格するためには具体的にどのような対策が必要なのでしょうか。

ここでは、応用情報技術者試験を突破するために必要な対策法を具体的に解説します。

応用情報技術者試験の対策法とは

応用情報技術者試験を受験する人のなかには、IT分野で働いている人も多いかと思います。

出題範囲が広く難易度も高い応用情報技術者試験の場合は、コツを押さえて対策していくことが非常に重要にです。

ここでは、具体的にどのような対策が有効なのか、解答形式が記述式である午後問題はどのように対策すべきなのかについて解説していきます。

応用情報技術者試験を受験する方は、ぜひ参考にしてみてください。

独学で学習を進める向けの参考書選び方

独学で学習を進める場合は、自分に合った参考書を1~2冊を用意し、あとはひたすらに過去問を解く方法をおすすめします。

応用情報技術者試験の場合は、とにかく過去問を繰り返し解いて回答のコツをつかむことが重要となります。

参考書選びに時間を費やすよりも、実際に手を動かす時間を増やしていきましょう。

参考書は、自分にとって理解しやすく、最後まで学習を続けられそうなものを1~2冊を選ぶと良いでしょう。

また、参考書を選ぶ際には、最新の情報が載っているか否かをチェックしてください。

応用情報技術者試験では、IT技術に関する問題が出題されます。

トレンドの移り変わりが激しいIT分野は、情報の刷新が頻発します。

そのため、数年前に出版された参考書の情報が、かなり古いものとして扱われることもあるのです。

応用情報技術者試験の対策に参考書を購入する際は、出版年月に注目してみてください。

繰り返し過去問を解く

応用情報技術者試験の対策で特に重要なのが、過去問に繰り返し取り組むことです。

過去問は、試験問題の傾向を掴むのに役立ちます。

特に、記述式を採用している午後問題の対策には、過去問で解答のコツをつかむ必要があります。

また、問題の中には過去問の内容を応用して出題される問題もあるため、過去5年分の問題は着手しておくと安心でしょう。

インターネットで過去問を検索したり、過去問集を手に入れることをおすすめします。

午後問題は先に設問を確認する

繰り返しお話している通り、応用情報技術者試験の午後問題では、2000字程度の長文の問題が出題されます。

長文を読解し、正しい解答を組み立てるには、トレーニングが必要です。

やはり、午後問題を突破するには、過去問を用いて解答の練習を行わなければなりません。

また、長文問題を解くのに有効な手段の一つが、問題文を読む前に、先に設問を確認し、問われていることを明らかにするという方法です。

何を問われているのかをはっきりさせてから問題文を読むことで、必要な情報が明確になり、解答を意識しながら問題文を読み進めることが出来ます。

また、問題文の中でキーワードと思わしきフレーズに印をつけておくことも重要です。

解答を作る際、問題文を見返しやすくなるほか、文章のポイントが分かりやすくなるため、主旨を理解しやすくなるでしょう。

受験前に知っておきたい午後問題の解き方とは?

応用情報技術者の試験解き方

繰り返しお話している通り、応用情報技術者試験に合格できるか否かは、午後問題に対応できることがカギとなります。

ここまでは応用情報技術者試験や午後問題の対策法、学習法について解説してきました。

では実際に試験を受験する際に注意すべきポイントとは一体どのようなことなのでしょうか。

ここでは、受験前に知っておきたい午後問題の解き方についてお話します。

1.導入文から問題の主旨を理解する

応用情報技術者試験の午後問題を突破するには、いかに読解の時間を短縮できるかがポイントとなります。

問われていることは何なのか、どのような解答が求められているのかについて、導入文から予想していきましょう。

導入文は一見すると文量が多く見えますが、実は数字の話や設定上の背景の話をしている部分も多く、主旨を読み解くことはそう難しくありません。

ポイントとなりそうな部分を見極めて、問われていることは何なのかを理解することが重要です。

2.設問を確認し、穴埋め問題を解く

次に、設問1を確認し、穴埋め問題に回答するために問題文を読み解いていきます。

問題文を読む前に設問を確認することで、どのような解答が求められているのかを予想しながら読み進めることができるため、試験時間を有効活用することができます。

また、設問1の穴埋め問題は知識問題が設定されている場合が多いため、前後の文を読むだけで解答できることもあります。

確実に合格を目指すならば、設問1は絶対に捨てられないということです!

また、穴埋め問題は問題文全体に目を通すのではなく、必要な個所にのみ目を通して解答できるようにすることが望ましいです。

設問2~3に時間を使うためにも、設問1に欠ける時間は節約していきましょう。

3.設問を確認し、発展問題を解答する

発展問題では、文章を読み解き、キーワードを見つけ、解答に近い文章を作らなければなりません。

やはり、先ほどの穴埋め問題と同じように、先に設問を確認してから問題文を確認していきます。

文章は落ち着いてしっかりと読み込み、重要な部分には印をつけるなどの工夫を施していきましょう。

どれだけ問題文を理解できるかがカギとなるため、文章の読み解きには十分に時間を割いてください。

文章の作成については、過去問を繰り返すなどして、十分にトレーニングを積んでいきましょう。

キーワードが正しく使用されているか、文末表現や字数にミスがないかなどのポイントをチェックしてみてください。

応用情報技術者試験の午後問題対策におすすめの通信講座

応用情報技術者の通信講座

ここまで、応用情報技術者試験の対策法や解き方について解説してきました。

やはり、応用情報技術者試験に合格するのは簡単ではありません。

特に、記述式の解答が求められる午後問題は、正しい対策が分からなかったり、うまく学習を進められなかったりと、悩んでしまう方も少なくありません。

また、現役のエンジニアやプログラマーとして働いている方の場合は、自力で学習計画を立てるのが困難なこともあるでしょう。

自分で対策を講じる独学スタイルに不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが「通信講座」です。

通信講座を利用すれば、忙しい方でも効率的に試験合格を目指すことができますよ!

ここでは、応用情報技術者試験の午後問題対策におすすめな通信講座について紹介していきます。

通信講座のメリットとは

通信講座を利用したことはありますか?

通信講座の一番のメリットと言えば、やはり「効率的に試験合格を目指せること」です。

通人講座は試験合格のためのサポート体制が非常に充実しています。

独学で学習を進める際に必要な参考書選びやスケジューリングなどは、すべてスタッフに任せることが出来ます。

また、設定されたガイドに沿って、自身のレベルに合わせて学習を進められるので、着実にスキルを身につけることが出来るのです!

フィードバックやアドバイスなどの機能も充実しているため、試験対策で重要な「分からない部分の解消」を確実に行えます。

独学での対策が難しい応用情報技術者試験の午後問題も、通信講座を利用すれば安心して学習を進めることが出来るでしょう。

応用情報技術者試験の午後問題対策におすすめな通信講座とは

資格試験に通信講座がおすすめという話を紹介しました。

では、応用情報技術者試験の午後問題対策におすすめな通信講座とは一体どのようなものなのでしょうか。

ここでは、応用情報技術者試験の午後問題対策に有効な通信講座をご紹介いたします。

スタディング

応用情報技術者 合格コース

受講料:43,800(税込)

スタディング 応用情報技術者講座は、忙しい方でも効率的に、スキマ時間で学習できるオンライン資格講座です。

スタディング 応用情報技術者講座の特徴は、以下の4つです。

・学習はスマホでサクサク、スキマ時間で学ぶスタイル

・「絵だけで伝わる」動画講義

・午前試験だけでなく、記述式の午後試験対策もしっかりカバー

・低価格なのに十分な教材とサポート機能だからコスパ抜群

スタディングは忙しい日々を過ごす人にもおすすめな通信講座です。

現役のエンジニアやプログラマーの方でも、スキマ時間にスマホで応用情報技術者試験の学習を進めることができます。

IT用語や複雑なロジックも絵を用いてわかりやすく説明されるため、ITに関する知識に自信がない方にもおすすめです。

また、記述式の午後試験対策もしっかりと行われます。

過去試験をもとに、 問題文読解スキルを伝授し、「過去問解説」とは異なるロジックベースでの解説を行ってくれるなど、至れり尽くせりの内容です。

午後問題の解答のコツを知りたい方には、非常におすすめです。

過去問を効率的に活用していきたい、午後問題対策をじっくり取り組みたいという方は、ぜひスタディングを利用してみてはいかがでしょうか。

資格の大原

応用情報技術者 合格コース

受講料:47,800円(税込)

資格の大原では、Web通信スタイルで応用情技術者試験の合格を目指すことが出来ます。

応用情報技術者試験の受験経験や学習経験のある方や、午後試験対策を行いたい方におすすめです。

カリキュラムには本番を想定した模試も含まれています。

そのため、受験前に学習成果を確かめることが可能です。

ミニテストを実施して、インプットとアウトプットを繰り返すことで、効率的に知識を身につけることができます。

試験内容を網羅的に取り組みたい方は、資格の大原の通信講座を受講してみてください。

まとめ

応用情報技術者のまとめ

この記事では、応用情報技術者試験の午後問題対策について解説していきました。

応用情報技術者試験は、IT業界での活躍を目指すならばぜひとも取得したい資格のうちの一つです。

応用情報技術者を取得することで、開発・設計業務に役立てることが出来るだけでなく、営業などの他業務やキャリアアップにも役立てることが出来ます。

取得難易度が高い資格試験ではありますが、その分メリットも大きいと言えるでしょう。

ポイントやコツを押さえれば、応用情報技術者は独学でも取得できます。

過去問を繰り返し解き、傾向を把握することが重要です。

独学が不安な方には、通信講座がおすすめです。

サポート体制が充実している通信講座ならば、あなたの合格を後押ししてくれるでしょう。

応用情報技術者はきっとあなたの人生を豊かに彩ります!

合格のカギである午後問題の対策をしっかりと行い、ぜひ試験に挑んでみてください!

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