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投稿日:2022年8月4日 | 更新日:2024年01月15日
「電気工事士になりたいけど、稼げるのか不安、、」
「保有資格によって年収も変わる?」
「独立開業したら、年収が下がるかも、、」
「電気工事士として、もっと稼ぎたい!」
「年収アップを狙いたいけど、何から始めたらよいか分からない。。」
上記のような疑問を解決するべく、このページでは、電気工事士の年収や給与などについて、徹底解説していきます!
是非最後までチェックしてみてくださいね。
電気工事士の仕事についてまだよく分かっていない。。という方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
電気工事士の仕事や資格について詳しく解説しています。
この記事で分かること
- 電気工事士の年収
- 電気工事士の収入の特徴
- 更に年収を上げるには
- おすすめの通信講座
電気工事士とは
電気工事士とは?
電気工事士とは、電気工事士法に基づいた国家資格です。
電気工事士は、資格を保有する人だけがその業務を行うことが出来る、いわゆる業務独占資格です。
つまり、電気工事士の資格を持っていない人は、電気工事士が行う業務を行うことはできません。
電気工事士は、電気工事技術者に分類され、私たちの日々の暮らしを支える電気に関する工事に携わっています。
電気工事技術者の中でも、電気工事士は、一般用電気工作物および自家用電気工作物(最大電力500キロワット未満の需要設備に限ります。)の電気工事を行うことが出来ます。
電気工事技術者の中には、電気工事士以外にも様々な資格があります。
主な資格は、下記の通りです。
電気工事技術者(主な資格) |
認定電気工事従事者 |
特殊電気工事資格者 |
1級電気工事施工管理技士 |
2級電気工事施工管理技士 |
第三種電気主任技術者 |
消防設備士甲種4種 |
エネルギー管理士 |
電気通信主任技術者 |
電気通信の工事担任者 |
電気工事士(一種、二種) |
このように、電気工事技術者の中には、様々な資格があります。
このページでは、電気工事士について焦点を当てて解説してゆきます。
電気工事士は、第一種電気工事士と第二種電気工事士の2種類に、分類することが出来ます。
第一種電気工事士
まずは、第一種電気工事士について解説していきます。
第一種電気工事士は、第二種電気工事士の上位資格として位置しています。
第一種電気工事士資格の特徴は、第二種電気工事士と比較して、行うことのできる業務や作業範囲の幅が広い点です。
そのため、第一種電気工事士資格を取得することで、第二種電気工事士の業務内容や作業範囲をカバーすることが出来ます。
第一種電気工事士資格を取得するには、第一種電気工事士試験の合格と3年間の実務経験が必要になります。
第二種電気工事士
次に、第二種電気工事士について解説していきます。
第二種電気工事士資格の特徴は、第一種電気工事士と比較して、行うことのできる業務や作業範囲の幅が狭い点です。
そのため、試験についても、作業範囲の狭い第二種電気工事士試験の方が難易度が低い傾向にあります。
また、第一種電気工事士資格取得のための実務経験を積むために、まずは第二種電気工事士資格を取得し、電気工事に携わることで実務経験を積む、という方も多いです。
第二種電気工事士資格を取得するには、第二種電気工事士試験の合格が必要になります。
第一種電気工事士とは、、
- 第二種電気工事士の上位資格
- 業務範囲や作業範囲の幅が広い
- 資格取得には、試験の合格に加えて、3年間の実務経験が必要
第二種電気工事士とは、、
- 第一種電気工事士の下位資格
- 比較的難易度が低い資格で、誰でも挑戦しやすい
- 業務範囲や作業範囲の幅が狭い
- 試験に合格すれば、資格取得できる
電気工事士の年収
ここからは、電気工事士の年収について、性別や年齢など、様々な角度で解説していきたいと思います。
電気工事士全体の平均年収
電気工事士の平均年収は、511.3万円(2021年度)です。
日本の一般労働者の平均年収は、307.4万円(2021年度)です。
これと比較すると、電気工事士の平均年収は、日本の平均年収と比較して、やや高い水準であることが分かります。
*参照元:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
性別別の平均年収
電気工事士の性別別の平均年収は、以下の通りです。
電気工事士の平均年収(性別別)(2019年) | |
女性 | 332.9万円 |
男性 | 474.8万円 |
*参照元:令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
年齢・性別別の平均年収
電気工事士の年齢・性別別の平均年収(2019年)は、以下の通りです。
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | |
女性 | 341.9万円 | 340.5万円 | 366.4万円 | 399.6万円 |
男性 | 392.8万円 | 498.4万円 | 553.9万円 | 565.0万円 |
*参照元:令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
企業規模別の平均年収
電気工事士の企業規模別の平均年収(2019)は、以下の通りです。
10~99人 | 468.6万円 |
100~999人 | 459.7万円 |
1000人以上 | 489.5万円 |
*参照元:令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
保有資格別の平均月収
電気工事士の保有資格別の平均年収については、公的な数字がありませんでした。
そこで、求人ボックスに掲載されている求人の平均月給を紹介します。(記事執筆時点)
第一種電気工事士 | 39.7万円 |
第二種電気工事士 | 35.1万円 |
*参照元:電気工事士 第1種の資格を活かせる仕事・求人情報|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)
電気工事士 第2種の資格を活かせる仕事・求人情報|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)
最終学歴別の平均年収
電気工事士の最終学歴別の平均年収に関する、公的な数字はありませんでした。
そこで、最終学歴別の初任給のデータ(2019年)を紹介します。
参考になれば幸いです。
最終学歴別の初任給(2019)は、以下の通りです。
高卒 | 16.7万円 |
高専、短大卒 | 18.3万円 |
大卒 | 21万円 |
院卒(修士課程) | 23.8万円 |
これは、電気工事士に限ったデータではありませんので、ご了承ください。
また、電気工事士業界では、学歴以上に、経験や実力が給与に影響する場合が多いです。
そのため、このデータが示すことが、電気工事士においても同じように言えるかといえば、そうではないかもしれません。
*参照元:令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
地域別の平均年収
電気工事士の地域別の平均年収については、公的な数字がありませんでした。
そこで、求人ボックスに掲載されている求人の、地域別の平均年収を紹介します。(記事執筆時点)
北海道、東北 | 395万円 |
関東 | 440万円 |
東海 | 429万円 |
甲信越、北陸 | 382万円 |
関西 | 405万円 |
四国 | 370万円 |
中国 | 359万円 |
九州、沖縄 | 419万円 |
*参照元:電気工事士の仕事の平均年収は434万円/平均時給は973円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)
勤務形態別の平均年収
電気工事士の勤務形態別の平均年収については、公的な数字がありませんでした。
そこで、求人ボックスに掲載されている求人の平均年収、時給を紹介します。(記事執筆時点)
以下の通りです。
正社員 | 434万円(平均年収) |
派遣社員 | 1544円(平均時給) |
アルバイト・パート | 973円(平均時給) |
*参照元:電気工事士の仕事の平均年収は434万円/平均時給は973円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)
電気工事士の収入の特徴
ここまで、電気工事士の平均年収について、様々な角度で解説してきました。
ここからは、それを元に、電気工事士の収入の特徴について解説していきたいと思います。
電気工事士の収入の特徴は、以下の3点です。
- 都市部の方が、年収が高い
- 企業規模が大きいほど、年収が高い
- 年齢が上がるほど、年収も上がる
1.都市部の方が年収が高い
先ほど、地域別の平均年収について説明しました。
これを見ると、関東地方が440万円と最も年収が高く、中国地方が359万円と最も年収が低いです。
都道府県単位で見ても、この傾向は表れています。
例えば、
- 東京都:563.8万円
- 沖縄県:359.2万円
となっています。
このように、電気工事士の収入には、都市部の方が年収が高いという傾向があります。
電気工事士の仕事は、建築物や鉄道、工場やビルの多い都市部に集中しがちです。
そのため、このような傾向が生まれると考えられます。
*参照元:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
2.企業規模が大きいほど、年収が高い
先ほど、企業規模別の平均年収について解説しました。
これを見ると、企業規模10~99人の場合には平均年収468.6万円、企業規模1000人以上の場合には平均年収489.5万円となっています。
これを見るに、電気工事士の収入には、企業規模が大きいほど、平均年収が上がる傾向があると言えるでしょう。
どの業界でも、やはり、大手企業に所属した方が稼げるという傾向は変わらないようですね。
3.年齢が上がるほど、年収も上がる
先ほど、年齢別の平均年収について解説しましたが、ここから20代と50代の平均年収を抽出すると、以下のようになります。
20代 | 50代 | |
女性 | 341.9万円 | 399.6万円
<57.7万円UP> |
男性 | 392.8万円 | 565.0万円
<172.2万円UP> |
上記の表を見ると、電気工事士の収入について、男女ともに、年齢が上がるほど、年収も上がる傾向があることが分かります。
年収アップを狙うなら
ここまで、電気工事士の平均年収や、収入の特徴などについて解説してきました。
ここからは、電気工事に従事する方たちが、より多くの収入を得るためにするべきことを解説していきます。
電気工事に携わる中で、収入アップのためにするべきことは、主に、以下の5つです。
- 電気工事士資格を取得する
- 経験を積み、電気工事士としての実力を身につける
- 電気工事士として独立開業をする
- 大手企業に就職する
- 関連資格「電気主任技術者」を取得する
1.電気工事士資格を取得する
電気工事には、これといった資格を所有していない人でも従事することが出来ます。
しかしながら、その場合には、携わることのできる作業範囲が非常に狭く、仕事の幅が広がりません。
これに伴って、給与を含めて、好待遇を望むことは難しいでしょう。
そこで、まずは、電気工事士資格を取得することおすすめします。
先ほど説明したように、電気工事士には、一種と二種があります。
二種の方が、携わることのできる作業範囲は狭いものの、試験も比較的易しく、挑戦しやすい資格となっています。
ですので、まずは、第二種電気工事士資格の取得を目指すとよいでしょう。
資格を取得すれば、それまでと行う仕事は変わらずとも、資格手当とよばれる手当をもらうことが出来る場合もあります。
業務の幅を広げ、年収を上げるためにも、まずは第二種電気工事士資格の取得を目指すとよいでしょう。
2.経験を積み、電気工事士としての実力を身につける
電気工事士業界は、いわゆる年功序列の業界ではありません。
勤続年数や学歴などよりもむしろ、経験の豊富さや実力の有無が重視される傾向にあります。
電気工事士業界で収入アップを狙うなら、愚直に様々な仕事をこなしながら、実力をつけ、キャリアを積み重ねることが重要でしょう。
このような経験は、昇進や転職活動などの際にも、プラスに働くでしょう。
3.電気工事士として独立開業をする
先ほど、収入アップを狙うなら、電気工事士資格の取得を目指すとよいと解説しました。
電気工事士資格の取得をお勧めするのには、もう一つ理由があります。
それは、電気工事士資格は、独立開業を行うことのできる資格であるためです!
電気工事士資格を元に独立開業をするということは、個人事業主になる、つまり自営業者になるということです。
電気工事士業界では、このような人を一人親方とも言うそうです。
独立開業をすると、定年退職という概念が無くなるので、年を重ねても安定して収入を得ることが出来ます。
また、独立開業をすると、自身の営業スキルや経営スキルにも左右されますが、雇われの電気工事士よりも、多くの収入を得ることが出来る場合もあります。
4.大手企業に就職する
先ほど解説したように、電気工事士業界に関わらず、規模の大きな会社に勤めた方が、高い年収を得ることができる傾向があります。
大手企業に就職するために、電気工事士としての実力を磨き、キャリアアップを目指す、というのも収入を増やす一つの手段でしょう。
5. 関連資格「電気主任技術者」を取得する
電気工事士に関連する資格を取得して、できる仕事の幅を増やすのもおすすめです。
中でも、電気工事士を監督する立場にある電気主任技術者の資格を取得すると、より年収をアップさせられるでしょう。
電気主任技術者の資格は、取り扱うことができる電圧によって3種類に分けられます。
【電気主任技術者の種類】
第一種 | すべての事業用電気工作物 |
第二種 | 電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物 |
第三種 | 電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く) |
※一般財団法人電気技術者試験センターより
第三種電気主任技術者(電験三種)は、試験が一次試験のみのため、手始めにチャレンジしてみるのがおすすめです。
他にも消防設備士やボイラー技士、危険物取扱者など、電気関連の資格はたくさんあります。
危険物取扱者についてはこちらの記事でも詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
電気工事士になるには
ここまで、電気工事士の平均年収や、収入における特徴などについて解説してきました。
電気工事士の魅力を十分に感じていただけたかと思います。
では、実際に電気工事士になるには、どうしたらよいのでしょうか?
第一種電気工事士になるには
第一種電気工事士になるには、第一種電気工事士試験に合格し、免状を取得することが必要になります。
第一種電気工事士試験に受験資格等の規定はありません。
誰でも試験を受験することが出来ます。
試験に合格したら、3年間の実務経験を積んだのちに免状を申請し、申請が通れば、晴れて第一種電気工事士資格所有者となります。
*もちろん、第一種電気工事士試験を受ける前までの実務経験も、免状申請のための実務経験に含まれる場合があります。
もし、受験の前に実務経験がおありの方は、ご自身の実務経験が免状申請のための実務経験に該当するか否かを確認しておくと良いでしょう。
第一種電気工事士試験について、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページを是非チェックしてみてください!
受験資格や試験の概要について、より詳細に解説しています。
第二種電気工事士になるには
第二種電気工事士になるには、第二種電気工事士試験に合格することが必要になります。
第二種電気工事士試験に受験資格等の規定はありません。
誰でも試験を受験することが出来ます。
また、第二種電気工二事士資格に関しては、免状申請の際に満たさなくてはならない要件などもありません。
ですので、試験に合格して、免状申請をし、免状が届けば、晴れて第二種電気工事士資格所有者となります。
第二種電気工事士試験について、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページを是非チェックしてみてください!
受験資格や試験の概要について、より詳細に解説しています。
試験に合格するには?
先ほど、特に第二種電気工事士試験について、比較的易しいと解説しました。
しかしながら、十分な学習や問題演習、技能試験対策は必須です。
電気工事士試験は独学で対策することも可能です。
しかし、独学での試験対策だと、法改正や試験情報等の情報収集など、試験対策以外のことにも時間と手間を費やす必要が出てきます。
また、独学での試験対策だと、技能試験の対策などが手薄になる場合があります。
技能試験対策に関しては、机に向かって勉強することに加えて、実際に手を動かして学習する方が、高い学習効率を見込むことが出来ます。
そこで、効率的に学習を進めるために、通信講座の受講をお勧めします!
通信講座を受講すれば、実際の試験と同じように、材料を用いた施工の練習を行うこともできます。
また、法改正や試験情報等の情報収集も、自ら動かずとも、手軽に行うことができます。
おすすめの通信講座
ここからは、おすすめの通信講座を3つ紹介したいと思います。
- ユーキャン
- たのまな
- JTEX
1.ユーキャン
まず、ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座をおすすめします。
ユーキャン 第一種電気工事士・第二種電気工事士講座の特徴は、以下の3点です。
- 徹底的な過去問分析により作成されたテキストとカリキュラム
- 技能試験対策もできる
- webミニテスト
徹底的な過去問分析により作成されたテキストとカリキュラム
第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験ともに、過去問と類似したような問題が多く出題される傾向があります。
ユーキャンでは、過去問を徹底的に分析し、出題傾向に沿ったテキスト・カリキュラムが作成されています。
第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験ともに、試験範囲はかなり広いですが、重要なポイントを抑えたテキストとカリキュラムで、効率的に学習を進めることが出来ます。
技能試験対策もできる
ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座では、技能試験対策も行うことが出来ます。
電気工事士試験の技能試験では、限られた制限時間内に、求められた配線作業や施工を行う必要があります。
つまり、電気工事士試験の技能試験では、スピードと正確さが求められます。
ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座には、以下の教材が含まれています。
- 専用テキスト:技能試験対策に特化
- DVD:作業手順や抑えておくべきポイントを解説
- 練習材料:実際の試験で使用されるものと同様の材料
これらの教材を活用することで、技能試験で求められるスピード感と正確さを身につけることが出来ます。
また、技能試験対策のために、自分で練習材料を購入したり、追加で料金を支払ったりする必要はありません。
webミニテスト
ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座では、受講生限定でweb上でのミニテストを受験することが出来ます。
このミニテストは、皆さんがお持ちのスマートフォンやパソコンを利用して、いつでもどこでも受験することが出来ます。
このミニテストは、テキスト学習の復習として利用することができます。
このミニテストを積極的に活用することで、より効率的な試験対策を行うことが出来るでしょう。
2.たのまな
次に、たのまな(ヒューマンアカデミー) 第一種電気工事士講座受験講座・第二種電気工事士受験講座をおすすめします。
たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座の特徴は、以下の3点です。
- 安価
- ポイントを絞った、効率的なカリキュラム
安価
まず、たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座の最大の特徴は、その安さだと言っても過言ではないでしょう。
たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座の価格は、以下の通りです。
- 第一種電気工事士受験講座:31,900円(税込)
- 第二種電気工事士受験講座:29,700円(税込)
これは、他の通信講座と比較しても安い価格設定となっています。
詳しく見ていきましょう。
第一種電気工事士 | 第二種電気工事士 | |
ユーキャン | 69,720円(税込) | 63,000円(税込) |
JTEX | 55,000円(税込) | 55,000円(税込) |
たのまな | 31,900円(税込) | 29,700円(税込) |
このように、たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座は、他の通信講座と比較しても、安い金額で展開されています。
そのため、費用を抑えて試験対策を行うことが出来ます。
ポイントを絞った、効率的なカリキュラム
たのまな 第一種電気工事受験講座・第二種電気工事士受験講座の特徴は、試験対策のポイントを徹底的に絞り込んだ効率的なテキスト・カリキュラムです。
ポイントを絞ることで、少ないボリュームのテキストを用いた効率的な学習を期待できます。
この点は、他の通信講座と比較しても明らかです。
詳しく見ていきましょう。
ユーキャン | 7冊 |
JTEX | 5冊 |
たのまな | 3冊 |
このように、たのまな 第一種電気工事受験講座・第二種電気工事士受験講座は、少ないボリュームのテキストとポイントを絞ったコンパクトなカリキュラムで、効率的に学習を進めることが出来ます。
JTEX(職業訓練法人 日本技能教育開発センター)
最後におすすめするのは、JTEX(職業訓練法人 日本技能教育センター) 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座です。
JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座の特徴は、以下の2点です。
- 技能試験対策もできる
- 比較的安価
技能試験対策もできる
JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座では、技能試験対策も行うことが出来ます。
先ほども解説した通り、電気工事士試験の技能試験では、限られた制限時間内に、求められた配線作業や施工を行う必要があります。
つまり、電気工事士試験の技能試験では、スピードと正確さが求められます。
JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座には、以下の教材が含まれています。
- 既出問題集:過去問などから抽出
- DVD:作業手順や抑えておくべきポイントを解説
- 練習材料:実際の試験で使用されるものと同様の材料
これらの教材を活用することで、技能試験で求められるスピード感と正確さを身につけることが出来ます。
また、技能試験対策のために、自分で練習材料を購入したり、追加で料金を支払ったりする必要はありません。
比較的安価
JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座は、55,000円(税込)と、比較的安価で展開されています。
先ほど、たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座が安価で展開されていると述べました。
確かに、値段だけで見れば、たのまなの通信講座の方が安価です。
しかしながら、たのまなの通信講座には、技能試験の練習材料などが付属しておりません。
先ほど解説した通り、JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座には、技能試験対策の教材も付属されています。
この点を考えると、JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座も、比較的安価で展開されていると言えます。
おすすめの通信講座
- ユーキャン 『第一種電気工事士講座』『第二種電気工事士講座』
- たのまな 『第一種電気工事士受験講座』『第二種電気工事士受験講座』
- JTEX 『第一種電気工事士合格講座』『第二種電気工事士合格講座』
まとめ
ここまで、電気工事士の平均年収や、収入における特徴などについて解説してきました。
まとめると、、
- 電気工事士の平均年収はやや高水準!
- 地方部よりも都市部の方が稼ぎやすい
- 収入アップを狙うなら、まずは第二種電気工事士資格の取得を目指そう!
- 電気工事士資格は独立開業もできる資格
- 電気工事士資格の取得には、通信講座の受講がおすすめ!
電気工事士は、私たちの生活に欠かすことのできない電気に関わる仕事で、電気工事のプロフェッショナルとも呼ばれる国家資格です。
電気工事士に対する需要は高く、やりがいのある職業でしょう。
このように魅力たくさんの電気工事士、これを機に皆さんも資格取得を目指してみてはいかがですか?
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