スクールセレクト

IT系のおすすめ資格6選!エンジニアや転職に向いているのはどれ?

コンピュータ・Web

 PR 

投稿日:2024年2月2日 | 更新日:2024年02月02日

「IT系の資格はどれがおすすめなの?」
「IT系の資格を取得するメリットは?」

上記のような疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。

IT系の資格を取得すると、就職・転職を有利に進められるだけでなく、仕事で役立つ実践的なスキルを習得できます。

キャリアアップを目指している人や、就職・転職を希望している人の多くは、IT系の資格取得を検討しているのではないでしょうか。

そこで、今回はIT系の資格を取得するメリットや勉強方法、おすすめ資格6選を紹介します。

本記事を最後まで読むと、各資格を取得するメリットや得られる知識がわかり、自身がどの分野の勉強をするべきか判断できるはずです。

IT業界への就職・転職を検討している人や、キャリアアップを目指している人は、ぜひ参考にしてください。

IT系の資格を取得するメリットは?

IT系の資格を取得するメリットは、以下3つです。

  • 仕事で役立つ知識・技術が身につく
  • ITリテラシーが向上する
  • キャリアアップや転職に役立つ

それぞれ詳しく解説するので、資格取得を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

仕事で役立つ知識・技術が身につく

IT系の資格を取得するメリットとして、仕事で役立つ知識・技術が身につく点が挙げられます。

業務の中では身につかない専門的な知識や技術を習得できるため、仕事効率の向上業務範囲の拡大が期待できます。

特に、業務範囲の拡大は年収アップにも繋がる大きなメリットです。

資格勉強の過程で専門知識や技術を身につけ、年収アップを目指しましょう。

ITリテラシーが向上する

ITリテラシーが向上することも、IT系の資格を取得するメリットの1つです。

2023年11月現在、ITリテラシーの高い人材を求めている企業が増えています。

なぜなら、社員全体のITリテラシーが高くなると、業務の円滑化セキュリティリスクの軽減に繋がるからです。

特に、セキュリティリスクは会社の信用問題に関わる要素なので、採用に大きく影響します。

IT系の資格を取得しておくと、ITリテラシーの高い人材と客観的に証明できるため、企業から採用されやすくなるでしょう。

キャリアアップや転職に役立つ

前述した通り、IT系の資格を取得すると技術や知識を客観的に証明できるため、キャリアアップや転職に役立ちます。

企業に技術や知識を証明すると、役職を与えてもらったり、責任あるポジションを任せてもらえたりする可能性があります。

勤めている企業によっては、資格手当や報奨金がもらえるケースもあるため、年収アップも期待できるでしょう。

また、現在勤めている職場より条件が良い職場に転職したい人も、有利に進む可能性が高いです。

面接や書類選考の段階で自身の強みとしてアピールできる点が増えるため、採用率が高まります。

キャリアアップや転職を希望している人は、IT系の資格取得がおすすめです。

IT系の資格試験に合格する手順

この項目では、独学でIT系の資格試験に合格する手順を紹介します。

初心者の人向けの勉強方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

1.取得したい資格の難易度や勉強時間を把握する

独学でIT系の資格試験に合格するには、まずは自身が取得を目指す資格の難易度や勉強時間を把握する必要があります。

難易度や勉強時間を把握しておくと、資格に合格するまでのスケジュールを組みやすくなるため、スムーズに資格を取得可能です。

例えば、IT未経験の人に人気の資格であるマイクロオフィススペシャリスト(MOS)の総勉強時間は、40〜80時間と言われています。

取得に必要な勉強時間と自身が取得したい日程を決め、1日何時間勉強すれば合格できるか計算しましょう。

2.テキストや参考書で学習する

資格を取得するためのスケジュールが組めた人は、テキストや参考書を購入して学習を進めます。

テキストや参考書は、公式が出版していたり、監修していたりするものがおすすめです。

なぜなら、公式以外のテキストや参考書は、試験に対応していない範囲も記載されている可能性があるからです。

テキストや参考書を購入する際は、資格試験の公式サイトに訪問し、おすすめのテキストが紹介されていないか確認しましょう。

また、テキストが出版されている年度も重要です。

IT系の資格は頻繁に出題範囲や内容が更新されているケースが多いため、古いテキストには掲載されていない問題が本試験で出題される可能性があります。

テキストや参考書を選ぶ際は、公式が出版した最新のものを選択しましょう。

3.過去問で知識を定着させる

テキストや参考書で知識や技術を習得した人は、知識を定着させるために過去問を解きます。

インプットした知識を過去問でアウトプットと、本試験で問題に解答できる力が身につきます。

また、本番形式に慣れることができる点も、過去問を解くメリットの1つです。

最低でも過去5年分の問題を解き、試験本番で自分の実力を最大限発揮しましょう。

初心者の人は資格スクールがおすすめ

IT系の資格勉強をした経験がない人は、資格スクールの受講がおすすめです。

資格スクールを受講すると、プロから試験対策方法や基礎的な知識を直接学べるため、効率良く試験勉強を進めることが可能です。

資格スクールの中でも、通信講座を選択すると、場所・時間を問わずいつでも学習を進められます。

IT系の資格にチャレンジしたことがない人や、独学の学習に不安を感じている人は、資格スクールの受講がおすすめです。

就職・転職向けのIT系のおすすめ資格3選は?

この項目では、IT業界への就職や転職を目指している人向けに、IT系のおすすめ資格を3つ紹介します。

資格ごとに難易度や身につけられるスキルを解説するので、ぜひ参考にしてください。

マイクロオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロオフィススペシャリスト(MOS)は、WordやExcelの扱い方など、オフィススキルを証明するための資格です。

世界的な企業であるマイクロソフト社が認定している資格なので、IT業界への参入を検討している初学者の人から人気が高いです。

難易度

MOSには、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5つ科目があり、それぞれ一般と上級にレベル分けされています。

5つの科目の中でも、Excelは特に難易度が高く、上級レベルは難易度がさらに上がります。

しかし、合格までに必要な目安勉強時間は初級レベルの場合20〜50時間、上級レベルの場合は50〜80時間と他の資格試験に比べて少ないです。

また、他の資格試験と違い、通信講座のサービスが豊富にあるため、独学以外の選択肢もあります。

必要な勉強時間が少ないだけでなく、IT初心者の人でもスクールで学べるため、難易度は低いと言えるでしょう。

得られるスキル・メリット

MOSは、オフィスソフトであるWord・Excel・PowerPointなどのスキルを問う試験なので、ツールの知識や扱い方を覚えられます。

資格勉強を進めていく中で、仕事に役立つ実用的なスキルが身につくでしょう。

オフィスワークは、IT業界以外の会社も行なっているため、他業種の就職・転職にも活かせる資格です。

ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的知識を証明するための資格で、経済産業省認定の国家資格です。

IT系の国家試験の中では入門レベルとなっているため、IT業界への就職や転職を考えている人に人気の資格です。

難易度

令和4年に公開された情報処理技術者試験統計資料のデータによると、ITパスポートの平均合格率は50%前後です。

合格率だけで見ると、国家試験の中でもかなり高い水準となっているため、難易度はそこまで高くないと言えます。

また、資格取得までに必要な目安勉強時間は100〜180時間ほどです。

MOSより目安勉強時間は多いものの、IT系の国家資格の中では、入門レベルと言えるでしょう。

得られるスキル・メリット

ITパスポートを学習すると、仕事を行う上で必要なITに関する基礎知識を習得できます。

近年は、企業におけるIT化が進み、当たり前のようにパソコンのスキルを求められる職場も増えています。

ITパスポートを取得すると、ITに関する基礎知識を習得していると客観的に証明できるため、就職・転職を有利に進められるでしょう。

IT系の国家資格の中でも簡単な資格を取得したい人や、IT業界への就職を検討している人は、ITパスポートの取得がおすすめです。

\ITパスポート講座の資料を無料で請求してみる/

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、組織の情報セキュリティ確保に貢献し、ハッキングや情報漏洩などの脅威から継続的に組織を守るためのスキルを認定する資格です。

IT業界以外の企業への就職・転職が有利になる資格として、学生からも人気を集めています。

難易度

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表のデータを参照すると、情報セキュリティマネジメント試験の合格率は平均50〜60%です。

合格率だけで見ると、国家試験の中でも高水準と言えるため、難易度はそこまで高くありません

ただし、2016年にできたばかりの新しい試験なので、年度によって難易度や合格率が変化する可能性がある点は注意が必要です。

また、資格取得までに必要な目安勉強時間は、200時間ほどです。

同じ国家資格のITパスポートより平均合格率は高いものの、目安勉強時間は長いため、難易度は同じく入門レベルと言えるでしょう。

得られるスキル・メリット

情報セキュリティマネジメント試験に合格すると、情報セキュリティに関する知識を客観的に示せます。

近年、企業のDX化が推進されており、情報セキュリティマネジメント能力を持っている人の需要は上がり続けています。

情報マネジメント試験を取得すると、企業から求められる組織のセキュリティ確保に関する能力を証明できるため、就職・転職で役立つ場面が多いでしょう。

特に、企業の情報セキュリティ部門の担当者やセキュリティエンジニアを目指している人は、取得することをおすすめします。

\情報セキュリティマネジメント試験を無料で体験してみる/

エンジニア向けのIT系のおすすめ資格3選は?

この項目では、エンジニアの人に役立つIT系のおすすめの資格を3つ紹介します。

資格ごとに有利になる理由や難易度について解説するので、ぜひ参考にしてください。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、エンジニアの上級職に位置するシステムアーキテクトとしての能力を証明するための資格です。

エンジニアとしての知識だけでなく、ビジネスに必要な知識も問われるため、エンジニアのスキルアップを目指している人におすすめの資格と言えるでしょう。

難易度

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表のデータを参照すると、シスステムアーキテクト試験の平均合格率は15%前後です。

高度なIT系資格の合格率と比較すると平均的な数字ですが、一般的な資格試験と比較すると合格率はかなり低いため、難易度の高い資格と言えます。

また、IT系の基礎知識を有している人でも取得までに100〜200時間の学習が必要と言われています。

合格率と学習時間を考慮すると、システムアーキテクト試験の難易度は、入門レベルのIT系資格と比べてかなり高いと言えるでしょう。

有利になる理由

システムアーキテクトは、エンジニアの上級職に位置する職業です。

資格勉強の過程でシステムアーキテクトに必要な知識やスキルを学べるため、キャリアアップを狙えます。

また、資格を取得している人向けに特別手当を支給している会社も少なくないため、年収アップにつながる可能性もあります。

IT市場で自身の価値を高めたい人や、今よりも年収を上げたい人は、システムアーキテクト試験の取得がおすすめです。

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、情報処理技術者試験の中でも最高難易度を誇る資格です。

情報処理の促進に関する法律に基づき、情報処理技術者として知識やスキルがあることを認定します。

エンジニアとして必要なサイバー攻撃へのセキュリティ対策について学べるため、取得することで高い評価を得られるでしょう。

難易度

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表のデータを参照すると、情報処理安全確保支援士試験の平均合格率は20%前後です。

合格率だけで見ると、他の難関資格に区分されるIT系の資格と比べて高いです。

しかし、合格に必要な目安勉強時間は500時間以上と言われているため、求められる知識レベルは高度と言えるでしょう。

合格率と目安勉強時間を考慮すると、情報処理安全確保支援士の難易度はかなり高いです。

有利になる理由

情報処理安全確保支援士は、情報系資格の中で唯一の登録制「士業」です。

士業としての独占業務はないものの、無資格者が名乗れない名称独占資格であるため、社会的に高い評価を得られるでしょう。

また、サイバーセキュリティ分野に関連した高度な知識を客観的に評価されるため、他の業界への転職も有利になります。

エンジニアとしてキャリアアップを狙っている人や、他の業界への転職も有利に進めたい人は、情報処理安全確保支援士試験の取得がおすすめです。

データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、データベースに関するプロフェッショナルとして、最適なシステム基盤の企画や開発ができる人材であることを証明する資格です。

取得するには、エンジニアとしての知識だけでなく、情報システムの企画から保守までの技術支援に関する知識も必要になります。

難易度

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表のデータを参照すると、データベーススペシャリスト試験の平均合格率は15%前後です。

高度なIT系資格の合格率と比較すると平均的な数字ですが、一般的な資格試験の合格率と比較すると低いため、難易度は高いと言えます。

また、取得までに必要な目安勉強時間は200時間と言われています。

情報処理安全確保支援士試験よりも合格率は低いものの、目安勉強時間は短いため、難易度はやや高めと言えるでしょう。

有利になる理由

エンジニアがデータベーススペシャリスト試験を取得しておくと、上級システムエンジニアであると客観的に証明できます。

自身のスキルを証明できるため、キャリアアップ好条件の職場への転職が狙えるでしょう。

また、中小企業診断士や技術士試験など、難易度の高い資格試験の一部免除を受けることも可能です。

自身の市場価値を高める資格を取得しやすくなるため、キャリアアップを目指すきっかけになる資格と言えるでしょう。

IT系の資格を取得して転職を有利に進めよう

今回は、IT系の資格を取得するメリットや勉強方法、おすすめの資格6選を紹介しました。

IT系の資格を取得すると、自身のスキルを客観的に証明できるようになるため、転職を有利に進められます。

特に、エンジニアがIT系の資格を取得すると、キャリアアップ転職を狙いやすくなるでしょう。

また、IT系の資格取得を検討している人は、スクールの受講がおすすめです。

通信講座を選択すると、スキマ時間にプロ講師の授業を受けられるため、仕事をしている人でも効率良く学習を進められます。

キャリアアップを目指している人や、好条件の職場へ転職したい人は、スクールを受講してIT系の資格を取得しましょう。

タイトルとURLをコピーしました