PR
投稿日:2024年3月7日 | 更新日:2024年04月05日

情報セキュリティマネジメントの資格試験を独学で勉強しようと考えている人は少なくないはずです。しかし、最短での合格を目指す人や働きながら忙しい合間に勉強しようとしている人は他の勉強法を選んだ方がよいかもしれません。
情報セキュリティマネジメントの資格試験を独学で勉強するメリットなどを他の勉強法と比べて紹介しています。
※この記事は2024年3月現在の情報となっております。
編集部おすすめ
情報セキュリティマネジメント
おすすめ通信講座
情報セキュリティマネジメント試験対策で独学を選ぶ2つのメリット

情報セキュリティマネジメント試験を独学で勉強するのも1つの方法です。情報セキュリティマネジメント資格を独学で勉強するメリットは以下のとおり。
- 費用が抑えられる
- 時間を上手に使える
メリットを確認して、独学で勉強するのが向いているか確認するとよいです。
独学は費用が抑えられる
情報セキュリティマネジメントの資格試験を独学で勉強すると、費用が抑えられます。他の勉強方法として学校での勉強や通信講座での勉強がありますが、独学だと最も費用を抑えられます。
独学での勉強でかかる費用は参考書代くらいです。独学は参考書などのテキストを用いて勉強する方法で、情報セキュリティマネジメント試験対策の参考書で知識を増やしていきます。
独学は時間を上手に使える
独学での勉強は自分の好きな時間に学習できるのもメリットです。学校などに通う勉強法は、決められた時間に学校に行き授業を受けます。
そのため、学校での勉強中心の生活となります。反面、独学での勉強は隙間時間での学習も可能です。
資格試験に合格するためには勉強時間を確保することが重要ですが、時間をとれるなら1日のうちのどの時間に勉強してもかまいません。仕事をしながら情報セキュリティマネジメントの資格をとりたいと考えている人でも独学なら時間を上手に使えます。
情報セキュリティマネジメント試験対策で独学を選ぶ3つのデメリット

情報セキュリティマネジメントの資格試験を独学で勉強する場合はデメリットもあります。そのデメリットがクリアできる人のみが独学での勉強が向いているといえます。
独学で勉強するデメリットは以下のとおり。
- スケジュール管理が難しい
- 何から勉強すればよいかわからない
- わからないところを確認できない
デメリットを解消できる対策ができなければ他の勉強方法を選ぶとよいでしょう。
スケジュール管理が難しい
独学で勉強する際は、勉強のスケジュールも自分で立てなければなりません。受験日から逆算して情報セキュリティマネジメントの試験範囲を網羅できるスケジュールを立てましょう。
仕事やプライベートの時間を加味してスケジュールを立てることになりますが、理解度などにより当初のスケジュール変更を余儀なくされることも。1人ですべて管理することになるため、予定していた期日までに試験範囲を勉強できない可能性が高いのは独学での勉強法です。
何から勉強すればよいかわからない
独学での勉強は情報セキュリティマネジメント試験の参考書などのテキストを使いながら勉強を進めていきますが、何から手をつければよいかわからないことが多いです。基礎知識を覚えていき応用という流れはわかっても、覚える順番がわからず理解までに時間がかかることも……。
効率的に学習すれば勉強時間を短縮できるところも、手あたり次第勉強を進めると時間がかかるので注意が必要です。
わからないところを確認できない
独学は参考書を一通り勉強しても理解できていないところがわからないこともあります。また、わからないところがあっても確認する手段がありません。
学校や通信講座などの勉強方法だとわからないところがあれば講師に確認できます。しかし、独学は参考書などのテキストを読んで理解できなければそのままです。
苦手やわからないところがあるまま試験を受けるのは不安も残ります。独学での勉強は手頃にできるものの質問できる環境にない点は大きなデメリットです。
情報セキュリティマネジメントの資格試験は難しい?合格率や試験の難易度も紹介

独学で勉強しようと考えているならまずは、情報セキュリティマネジメントの試験の概要を押さえておきましょう。合格率も紹介しているので、独学で勉強できるかの参考にするのもありです。
試験概要
情報セキュリティマネジメントの試験概要は初期と比べると変更点もあります。以前に情報セキュリティマネジメントの資格試験を受験したことがある人は、変更点がないか確認しておきましょう。
- 試験時間:120分
- 出題形式:多肢選択式60問
- 基準点:科目A・B 1000点満点総合評価点600点
- 実施時期:随時
情報セキュリティマネジメント試験は、平成28年度から実施されるようになった新しい試験です。インターネットの普及などが活発化しているからこそ、ITをより安全に利用できるような対策が必要という観点から登場しています。
今後もIT技術などが発展していくことからも、情報セキュリティマネジメントの需要は高まると考えられます。情報セキュリティマネジメントの資格を保有している人が少ないからこそ、早めに資格を取得しておくとよいでしょう。
試験は120分の多肢選択式で、記述式のような解答がないので受験しやすいです。以前は年に2回の実施だった試験が随時実施になった点も受験者にとってはうれしいポイント。
長く待たずして自分のタイミングで試験を受けられます。その分、情報セキュリティマネジメントの資格取得までのペースが早まっています。
全体の6割の正解率でよいので、基準点を1つでも達しなかったら不合格となるような試験と比べると合格しやすい試験です。ただし、情報セキュリティマネジメントの資格試験は専門的な内容からの出題なのでしっかりとした対策は必須です。
参照元:令和5年度情報処理技術者試験情報処理安全確保支援士試験案内書
参照元:情報処理技術者試験情報処理安全確保支援士試験 試験要綱
合格率
情報セキュリティマネジメントの試験対策として独学を選ぶかどうかは合格率も決め手の1つ。情報セキュリティマネジメントの合格率は高めで、資格取得を目指しやすい試験といえます。
直近での合格率は以下のとおり。
【令和5年度 情報セキュリティマネジメント試験合格率】
- 4月:76.2%
- 5月:78.2%
- 6月:72.4%
- 7月:73.3%
- 8月:75.7%
4月から8月までの年度合計合格率は75.1%です。
参照元:情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 推移表
また、社会人の勤務先による合格率では以下のような結果です。
【令和5年度 情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 勤務先別一覧表】
(令和5年4月~8月の合格率年度合計)
- ソフトウェア業:76.6%
- 情報処理・提供サービス業:73.7%
- コンピュータ及び周辺機器製造又は販売業:60.0%
- 農業、林業、漁業、鉱業:71.4%
- 建設業:73.1%
- 製造業:80.6%
- 電気・ガス・熱供給・水道業:79.4%
- 運輸・通信業:83.8%
- 卸売・小売業、飲食店:75.5%
- 金融・保険業、不動産業:83.6%
- サービス業:69.3%
- 調査業、広告業:85.2%
- 医療・福祉業:75.2%
- 教育(学校、研究機関):80.5%
- 官公庁、公益団体:83.1%
- 無職、その他無記入:79.1%
- 社会人計:77.4%
学生の種別による合格率
(令和5年4月~8月の合格率年度合計)
- 大学院:87.0%
- 大学:71.9%
- 短大:50.0%
- 高専:44.4%
- 専門学校:49.6%
- 高校:48.8%
- 小・中学校:66.7%
- その他無記入:60.1%
- 学生計:56.0%
社会人の勤務先による合格率を見ると、7~8割の合格率であるとわかります。しかし、なかには情報関連の仕事と馴染みが少ないからか6割を切りそうな業種もあります。
社会人は平均的に合格率が高めですが、平均合格率よりも下回る職種もあるという結果に。また、この結果から情報関連の職業だけではなくさまざまな業種の人が情報セキュリティマネジメントの資格試験に挑んでいるとわかります。
情報セキュリティマネジメントは業種を問わずあらゆる場面において需要が高まっているといえるでしょう。学生の種別による合格率では4割程度の合格率となっているところもあるため、年代や業種を問わずに試験対策は万全におこなうべきです。
参照元:令和5年度 情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 勤務先別一覧表
情報セキュリティマネジメントの勉強方法を独学と比較

情報セキュリティマネジメントの独学以外の勉強として専門学校と通信講座で学ぶ方法があります。この2つの勉強法を独学で勉強する場合と比較します。
どの勉強法を選択しても本人の頑張り次第というところも大きいため、あくまでも一般的な場合と捉えて参考にしてください。
専門学校
専門学校に通い勉強する場合は、独学と比べ以下のような特徴があります。
独学と比較
- 費用:専門学校の方が高い
- 学習期間:専門学校の方が長い
- サポート体制:専門学校なら万全
- スケジュール管理:専門学校は万全
- メリット:情報関連の知識を幅広く学べる
- メリット:就職先もサポート
独学での勉強と比べると専門学校は費用がかかります。専門学校は数年かけて情報関連の勉強をじっくり学んでいくため在籍期間も長いです。
その分サポート体制が万全といえます。カリキュラムに沿って年間を通して勉強する内容が組まれており、自分でスケジュール管理をしなくても学校側が必要な時期に必要な内容を教えてくれます。
情報セキュリティマネジメントに限らず、多岐に渡る内容を学べるので将来的に情報関連の仕事に就きたい人には向いている学び方です。ただし、専門学校は数年学校に通いながらの勉強が前提で社会人で仕事をしている人向けの勉強法ではありません。
社会人で働きながら情報セキュリティマネジメントの資格取得を目指す人は、別の勉強法の選択がおすすめです。
通信講座
通信講座は自宅でテキストを用いて勉強する方法です。独学と比べたときの違いは以下のとおり。
独学と比較
- 費用:独学が安いが手が出しやすい価格帯
- 学習期間:独学より短い
- サポート体制:通信講座なら万全
- スケジュール管理:通信講座ならサポートあり
- メリット:効率的に学べる
- メリット:合格のノウハウがある
通信講座は、独学と比べると費用はかかりますが手が出しやすい価格帯で専門学校に通う場合と比べると安いです。効率的に学べるテキストを使っての学習なので、勉強時間や勉強期間を少なくできるのも特徴です。
わからないところがあった場合でも質問できる環境が整っています。通信講座での勉強は、仕事が終わった後でもできるため社会人で情報セキュリティマネジメントの資格取得を目指す人にも向いています。
勉強するなかでの疑問も解消できるサポート体制があるため、参考書などのテキストのみを使って自分でコツコツ勉強するよりも効率的に着実に知識が身につくといえるでしょう。
情報セキュリティマネジメント試験資格取得はテキスト学習のみの独学よりも資格の大原がおすすめ!

情報セキュリティマネジメントの勉強方法はいくつかありますが、資格の大原のWeb通信講座がおすすめです。通信講座は、必要な内容を効率的に学べる工夫がなされています。
そのなかでも特に、資格の大原のWeb通信をおすすめする理由を紹介します。
情報セキュリティマネジメントが学べるコース概要
資格の大原では情報セキュリティマネジメント試験合格を目指すWeb通信のコースがあり、学習経験を問わず幅広い人を対象としているのが特徴です。
情報セキュリティマネジメント 合格コース Web通信
- 対象者:学習経験者・ 独学者・ IT学習未経験者
- 受講期間:申込手続き完了日から4ヵ月
- 一般価格:24,400円(税込)
(大原グループの講座(通学・通信)に初めてお申し込みの方は、受講料の他に入学金6,000円(税込)が必要)
資格の大原の情報セキュリティマネジメント合格Web通信コースは、情報セキュリティマネジメントの勉強をしたことがある人はもちろん、初めて学習する人も勉強できるコースです。独学で情報セキュリティマネジメントの勉強が難しいと感じる人や、初めて勉強するけど資格取得をしたいという人も挑戦できます。
おすすめポイント
数ある勉強方法のなかで、資格の大原のWeb通信講座をおすすめするポイントを紹介します。おすすめポイントは大きくわけて以下の5つです。
- 試験範囲が1冊のテキストにまとめられている
- 演習ドリルで理解度をチェックできる
- 過去問で実際の試験対策ができる
- CBT方式のWeb模試対策ができる
- 短期間で実力がつく
情報セキュリティマネジメント試験では覚える内容が多いですが、試験の範囲が1冊のテキストにまとめられているから1冊を学習し終えると知識が身につきます。やみくもに学習するのではなく、必要なことを網羅できて効率的に学べるのはうれしいポイント。
知識を身につけたら演習ドリルで理解度を確認することで、どのような対策をおこなえばよいかがわかります。情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式という日常的に馴染みが少ない試験方式ですが、Web模試対策で実践できるのも特徴です。
本番の試験で慌てないためにも対策ができていれば安心です。また、資格の大原では情報セキュリティマネジメントに関連する情報系の資格取得コースが豊富に用意されています。
情報セキュリティマネジメントを取得した後や、並行しながら勉強するのもよいでしょう。資格の大原で学べる情報セキュリティマネジメント以外の情報系の資格は以下のとおり。
2023年度受験対策 基本情報技術者【2023年4月~2024年3月受験】
- 基本情報技術者 合格コース:67,900円
- 基本情報技術者 科目A対策講義:47,000円
- 基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
- 【Webライブ】基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
2023年10月受験対策 応用情報技術者
- 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
- 応用情報技術者 合格コース:47,800円
- 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円
2023年10月受験対策 情報処理安全確保支援士
- 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
- 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
- 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
- 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円
2023年度受験対策 ITパスポート
- ITパスポート 合格コース:21,000円
2023年度受験対策 基本情報技術者【科目A免除対象コース(2023年12月/2024年1月修了試験)】
- 基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象):80,800円
- 基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象):62,000円
- 基本情報技術者 科目A対策教材学習(免除制度対象):27,500円
2024年4月受験対策 応用情報技術者
- 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
- 応用情報技術者 合格コース:47,800円
- 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円
2024年4月受験対策 情報処理安全確保支援士
- 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
- 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
- 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
- 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円
資格の大原では、Web通信以外にも映像通学や教室通学、DVD通信など多くの学習方法があります。上記はWeb通信だけに絞って紹介していますが、それでも多くのコースがあるとわかります。
情報系の試験対策に強い資格の大原だから情報セキュリティマネジメント試験の受験対策も安心して受けられるでしょう。気になる人はまずは資格の大原の情報セキュリティマネジメントコースの資料請求をおすすめします。
情報セキュリティマネジメントの勉強方法は独学よりも通信講座がおすすめ

情報セキュリティマネジメントの資格試験は他の資格試験などと比べると合格を目指しやすいです。独学はコツコツと勉強することが前提なので、勉強をする時間がとれない人や毎日勉強できるか不安な人には難しい勉強法です。
また、専門的な内容からの出題となるので対策を万全におこないたい人はサポート体制が万全な通信講座での勉強が向いているでしょう。効率的に勉強できるテキストを用いて時間を上手に使いながら合格を目指せます。
社会人で働きながら情報セキュリティマネジメントの資格試験に挑む人は、限られた勉強時間でしっかり知識が身につく通信講座での勉強方法がおすすめです。
編集部おすすめ
情報セキュリティマネジメント
おすすめ通信講座