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投稿日:2023年8月14日 | 更新日:2024年01月12日
秘書検定の通信講座は、自宅にいながらプロの合格ノウハウで効率的に勉強することができます。
この記事では、秘書検定に挑戦する上で通信講座を利用するメリットや、独学との違いなどについて解説しています。
よろしければ参考にしてみてください。
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秘書検定 通信講座
秘書検定とは?
まずは秘書検定の概要についてお伝えします。
秘書検定はどんな試験?
上司のスケジュール調整や来客や電話への応対、慶事や弔事への対応など、多岐にわたる秘書業務のスキルや知識を問う検定試験です。
就職や転職に有効な資格として人気があり、これまでに約800万人が受験しています。
試験方法
秘書検定3級・2級は筆記試験のみで合否が決まります。
筆記試験はマークシート方式の選択問題と、記述問題で構成されています。
準1級・1級では、筆記試験の他に面接試験も実施されます。
1級では筆記試験のすべて問題が記述問題になります。
出題範囲
秘書検定の試験範囲は以下の5つの領域に分類され、ビジネスに関する知識や技能がまんべんなく問われます。
必要とされる資質 | 上司の仕事の手助けや身の回りのサポート を適切に行うための、基本的な心構えや身 だしなみなどが問われます。 |
職務知識 | 仕事をどのように進めると効率的な方法や 、ビジネスシーンごとの対応の仕方などが 問われます。 |
一般知識 | ビジネスの場で使用される時事用語や経済 用語など、社会一般で使われている言葉に ついて問われます。 |
技能 | 文書作成や文書の取り扱い、上司のスケジ ュール管理、オフィスの環境整備などにつ いて問われます。 |
マナー | 言葉遣いや来客時の応対、慶弔のマナーな どについて問われます。 |
秘書検定の難易度は?
ここからは、秘書検定の級別難易度について解説します。
秘書検定3級は、基本的なビジネスマナー知識が問われる級です。
上司が効率よく仕事を進めるためのサポートや言葉遣い、態度など「印象が良い」「感じが良い」と思ってもらえる対応の仕方が問われます。
受験者層としては高校生や大学生が多く、難易度もそこまで高くありません。
秘書検定2級では、仕事の優先順位づけや、効率よい業務の進め方などについて問われます。
3級に比べると問題の中で想定される場面が複雑になり、やや難易度が上がります。
2級に合格すると、就職や転職の際に評価してもらえると言われており、受験者は大学生が多くなっています。
秘書検定準1級は上司からの相談への対応や後輩指導など、適切な判断力や対応力を問う問題が出題されます。
面接試験では、課題に適切に対処できるかということだけでなく、態度や振る舞い方までが試験範囲となります。
面接試験がある分、独学で合格するには難易度が高いので、通信講座を受講して検定に臨む方もいます。
秘書検定1級は、上司の仕事を理解して、「事前にどんな準備を整えておけばよいか」「次に何をしなければいけないか」を判断する能力が試されます。
筆記試験が全て記述式の問題になるため、難易度はかなり高くなります。
面接試験に関しても上級秘書レベルの振る舞いやスキルが求められるので、改善すべき点をブラッシュアップしてもらえるような環境が必要でしょう。
秘書検定の受験日程は?
3級と2級は年に3回、2月・6月・11月に試験が行われます。
準1級・1級の場合、受験のチャンスは年に2回で、6月と11月に試験が行われます。
秘書検定の受験料は?
秘書検定の受験料は、3級は3,800円、2級は5,200円、準1級は6,500円、1級は7,800円です。
2つの級を同時に受験する場合は、
・3級+2級:9,000円
・2級+準1級:11,700円
となります(※)。
なお、準1級と1級の同時受験はできません。
(掲載されている情報は2024年1月時点のものです。)
(※)秘書検定 受験要項
CBT試験について
3級と2級のみ、Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)通称CBTによるオンラインでの試験方式が2021年より行われています。
2021年より、オンライン(全国のテストセンター)でいつでも秘書検定2級・3級を受験することができます。(※1級・準1級は変わらず6月・11月の対面試験のみ)
申し込み期限は希望する受験日の3日前まで、試験結果はその場で知ることができる画期的なシステムです。
全国47都道府県の350会場で受験可能なため、従来のペーパーテストと比べると非常に利便性が向上しました。
こちらから詳細が確認できます。(文部科学省後援 ビジネス系検定|CBT試験について)
都合のよい時に受験したい方や、合否結果を早く知りたい方におすすめです。
秘書検定の通信講座
最近では、秘書検定に合格するための通信講座をたくさんの資格スクールで受講することができます。
ここでは、通信講座はどんな方におすすめか、独学との違いは何かということなどを解説します。
通信講座はこんな方におすすめ
秘書検定対策講座が向いている方はどんな人なのでしょうか。
その特徴についてお伝えします。
独学が不安な方
「独学するのが不安」という方には、講座の受講がおすすめです。
「これで合っているのか」「本当に合格できるか」と不安になりながら勉強を進めていくのは辛いもの。
独学では疑問や不安を誰かに相談することができないので、サポート面がしっかりとしている講座を受講するのが良いでしょう。
確実に資格を取りたい方
「一発で確実に資格を取りたい」と思っている方にも、通信講座はおすすめです。
「一発で確実に」合格できるかは頑張り次第ですが、プロのフォローを受けられることで効率よく学ぶことができ、合格の可能性を上げることが可能です。
就活や転職などで「◯月までに合格しなくてはいけない」と期限が決まっている方には、講座でサポートを受けるのが良いですよ。
プロのサポートを受けて一生使えるスキルを身につけたい方
通信講座は、一生使えるスキルを身につけたいという方にもおすすめです。
自分でテキストを読んで学ぶよりも、人に解説してもらうことで印象に残るという方は多いのではないでしょうか。
テキストを読んでいるだけでは十分に理解できないことも、プロの解説によればより詳しくわかり、身につきます。
秘書検定の通信講座を受ける際の注意点
通信講座にはさまざまな商品があります。
テキスト中心のものもあれば、DVDで受講するもの、オンデマンド方式で受講するものもあります。
また、複数の級をまたいで学習できる講座もあれば、その級に特化したものもあります。
準1級や1級については、対面で面接練習を行っているスクールもあります。
「こんなはずじゃなかった」ということがないように、よく調べて比較検討するのがおすすめです。
受講する場合の学習スケジュール
目指す級によりますが、通信講座では2か月〜4か月という期間で勉強を進めていきます。
講座選び→受講申し込み→受講→自己学習→問題演習→受験
という基本的なステップがあることを踏まえ、前倒しで動くようにしましょう。
秘書検定の通信講座を選ぶポイント
以下では、秘書検定の通信講座を選ぶ際のポイントをご紹介します。
しっかりとリサーチして、自分に合った講座を選ぶようにしましょう。
選び方1:講座で使う教材・受講方法を比較する
一口に通信講座と言っても、教材や受講方法はスクールによってさまざまです。
例えば、収録された授業を受講者専用サイトからいつでもみられるオンライン方式や、何度でも繰り返し視聴できるDVD講座もあります。
また、PCだけでなくタブレットやスマートフォンで受講できるものもあります。
もちろん、テキストを中心に学習が進められていく講座もありますので、自分にとって学習しやすく、使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
選び方2:講座の料金を比較する
通信教育を受けるには、どうしてもまとまった費用が必要になります。
自分の出せる範囲の受講料の講座を、いくつか比較してみましょう。
一定の条件を満たすことによって割引制度が使えたり、時期によってはキャンペーンを実施していたりすることもあります。
お得に受講できるチャンスを逃さないようにしましょう。
選び方3:サポート体制を比較する
講座のサポート体制を確認しておくのもポイントです。
質問に答えてくれるサポート体制が整っているスクールが多いですが、どれくらいで返答をもらえるかということも重要なポイントです。
また、通信教育を提供するスクールの中でも、面接対策のみ通学で手厚く指導しているところもあります。
このような学習のサポート体制は講座によって微妙に変わってくるところ。
疑問点は受講前に問い合わせてみるのがおすすめです。
秘書検定おすすめ通信講座4選
ここからは、秘書検定のおすすめ通信講座4選をご紹介します。
講座選びに悩まれている方はぜひ参考にしてみて下さい。
たのまな
たのまなの通信講座「秘書検定+ビジネスマナー講座」では、秘書検定とビジネスマナーを同時に学習することができます。
1つの講座で秘書検定2級・3級とビジネス実務マナー検定2級・3級の合格を目指すことができる、お得な講座です。
やさしい・わかりやすい・丁寧の三拍子が揃ったオリジナル教材を使用して学習を進めていくので、確実に理解しながら知識を積み重ねていくことができます。
また、各章ごとに確認テストや添削問題がついているので、知識を定着させながら学習を進めることが可能です。
受講料は一括払いの場合、税込13,200円です。
ユーキャン
ユーキャンの「秘書検定講座」では、4ヵ月間で3級・2級・準1級の合格が目指せます。
2冊のメインテキストは試験によく出る項目に的を絞って作られており、短期間で効率よく合格力を身につけることができます。
準1級合格のための要になる面接試験の対策として、元面接試験審査員が監修したオリジナルDVDを使用します。
試験開始から終了までの流れや面接中の振る舞い方など、知りたいポイントがわかりやすく解説されています。
また、DVDと連動した面接対策BOOKもセットになっており、試験直前までポイントを復習することができます。
各級別の添削課題が用意されており、学んだことがどのくらい身についているのかチェックすることが可能です。
自分では気づきにくい弱点がよくわかり、合格に向けてムラなく知識をつけられますよ。
受講料は一括払いの場合、税込35,000円です。
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインドの「秘書検定対策講座」は現在3級・2級・準1級に対応しており、受験したい級の講座を受ける形式になっています。
2023年8月には、1級に対応するコースが開講予定です。
1級に対応している講座は多くないため、より高いレベルを目指したい方に嬉しいですね。
講座は「通信Web・音声DL可・スマホ視聴可」のコースと、「通信DVD」コースの2コースから、学びやすい方を選ぶことができます。
前者は税込12,000円、後者は税込15,600円です。
LECには作文を書いて投稿することで割引クーポンがもらえる「WEB奨学生試験」という制度があり、誰でもチャレンジすることができます。
できるだけ受講料を抑えたいという方は挑戦してみるのも良いですね。
資格の大原
資格の大原の「秘書検定講座」は社会人を対象とする講座です。
4ヶ月で2級・準1級の合格に必要な知識を効率的に学習できます。
合格に必要なポイントを分かりやすく解説したWeb動画を見ながら学習できるので、場所を選ばずに良質な講義を受けることが可能です。
質・量ともに充実したオリジナルの問題集と添削問題で着実に力をつけることができます。
級ごとの直前模試を用意されているので、試験直前の弱点の補強に最適です。
メールで質問を受け付けているので、サポート体制もバッチリです。
受講料は税込29,600円で、大原グループの講座に初めて申し込む場合には別途6,000円の入学金が必要です。
まとめ:通信講座を利用して秘書検定合格を目指そう!
通信講座を利用することで、プロのサポートを受けながらも自分のペースに合わせて学習することができます。
また、通信講座では過去問や模試など問題を多数取り扱っているため、試験形式に慣れることもできます。
通信講座を有効に活用して、秘書検定合格を目指しましょう!
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秘書検定 通信講座